莉菜「ゆんちゃんにセクハラしやがってぇーっ!」

とみ「うんうん、りなちー!今だっ、そこ!こんな感じで、こうっ!」


莉菜「よしっ、分かったよ!とりゃっ!」グサッ!

にじ「いてててて!あかんてっ!頸動脈っ!頸動脈入ってるて!」

梨花「わわわ!やり過ぎじゃない?にじさんぐったりしてるけど…」

とみ「死んだふり、死んだふり…。死んだふり?おーい、にじさーん」

にじ「……………」

莉菜「あーこれ、回線落ちだよ、とみさん。ほっとけば消えるやつだから、裏に穴掘って埋めとけばいいよ」

とみ「あ、あぁ…そうかな…?」

梨花「うん、りなが言うなら、間違いないよ。おい!進藤っ!これ埋めといて!」


この日を最後に、にじさんは来なくなった。

それが何故なのか、誰のせいなのかは、誰にも分からないんだ。

強いて言うなら、ゆんちゃんのせいなんだろう。


ナイスタッチの代償は、思ったよりも高くついたね…にじさん。



(※このお話はフィクションであり、実際に起きた話ではありません。にじさんは今日も元気です。)